サッカーのエースナンバーは何番?

2017年9月6日

サッカーのエースナンバーは何番でしょう?――。

こう聞かれて「10番!」と答えたあなた、大正解です。しかし実際は、必ずしもエースナンバーが10番とは限らないのです。

なぜ?その疑問を紐解いてみます。

なぜ10番がエースになった?

そもそも、なぜ10番がエースナンバーと呼ばれるようになったのでしょうか。

1992年以前。サッカーで番号といえば、ゴールキーパーからフォワードまで順番に割り振っていくものでした。ゴールキーパーは1番、サイドバックが2番、センターバックが3番…。ツートップの場合、フォワードが10番と11番でした。

この10番というポジションには、かつてどんな選手がいたでしょうか。

ブラジルでは神様ペレ、そして日本でもプレーしたジーコ。アルゼンチンではマラドーナ。フランスでは将軍プラティニ。そうそうたる顔ぶれです。

この番号を付ける選手は攻撃にアクセントを付けつつ、自らも得点できる選手とされ、世界的にも有名なスーパースターが何人も背負いました。そのため、10番=エースが付ける番号という認識が広まったとされています。

1993年以降、選手固定番号制が始まり、ポジションではなく選手に固有の番号を登録する時代になりました。

以前のようにゴールキーパーから順番に番号を付けていくことはなくなりましたが、その頃の系譜で、イタリアのバッジョ、フランスのジダン、アルゼンチンのメッシ、ブラジルのロナウジーニョなど、攻撃にアクセントを付けつつ自らもゴールを決めることができるチームのエースが、この番号を付けています。

でも、実は10番がエースとは限らない

一般的には10番がエースナンバーとされていますが、チームによっては10番がエースとは限りません。チームに多大な貢献をした選手が付けてきた番号、国を背負った人物に由来する番号など、様々です。

マンチェスター・ユナイテッドの場合

イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドの場合は、7番がエースナンバーとされています。

ベスト、カントナ、ベッカム、クリスティアーノ・ロナウド、オーウェンなどなど。試合を決める働きを見せてきた歴代の名選手が7番を付けています。

ドイツ代表の場合

不吉な番号とされている13番がエースナンバーとされています。戦時中に、戦闘機パイロットの編隊長が自ら不吉な13番を付け空に向かうことから由来したとされています。

爆撃機ゲルト・ミュラー、ミヒャエル・バラックなどが付けました。

セレッソ大阪の場合

森島寛晃、香川真司、清武弘嗣、柿谷曜一朗と継がれてきた8番がエースナンバーとされています。

日本代表の歴代10番

日本代表の歴代10番はパサーが多く、香川真司が初のドリブラーとなります。

現在、事実上のエースと言われている本田圭佑は4番。これから日本代表の「エースナンバー」が変わっていく可能性があるかも?

1992年~1993年(オフト監督)~1994年(ファルカン監督)~1995年(加茂監督)
10番:ラモス瑠偉

1996年~1997年(加茂監督)~1997年~1998年(岡田監督)~1998年~2000年(トルシエ監督)
10番:名波浩

2003年~2006年(ジーコ監督)~2006年~2007年(オシム監督)~2008年~2010年(岡田監督)
10番:中村俊輔

2011年~2014年(ザッケローニ監督)
10番:香川真司

参考情報:フットサルのエースナンバーは何番?

一般的なサッカーのエースナンバーは10番ですが、フットサルのエースナンバーは何番なのでしょうか。

正解は5番です。12番も、名手が付ける番号として定着しているようですね。

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